iDempiereを使用開始するする際に、過去のデータを移行する事はよく行われます。過去のデータは基本的に、過去の取引を参照するためのデータですので、それ専用のテーブルを作成し、インポート処理できるようにしました。
インポート処理実行条件
◆インポート社内担当者識別情報
社内担当者の情報をインポートする際に、ユーザーマスタと照合する際のキー情報を選択します。照合対象となるユーザーは、社内担当者として選択できるユーザーのみに制限され、選択した識別情報だけでは識別できない場合は、直近で登録されたデータが入力されますので、識別情報は"検索キー"や"名称"だけでも、照合する事ができます。
詳しくは【JPIERE-0400】ユーザーインポートを参照して下さい。
◆インポート取引先担当者識別情報
取引先担当者の情報をインポートする際に、ユーザーマスタと照合する際のキー情報を選択します。照合対象となるユーザーは、インポートする取引先の情報とユーザーマスタに設定されている取引先が同じデータに制限されますので、識別情報は"名称"だけでも、同じ名前のユーザーがその取引先にいないのであれば照合する事ができます。もし同じ識別情報のユーザーが複数存在した場合は、直近で登録されたユーザーが優先して入力されます。
詳しくは【JPIERE-0400】ユーザーインポートを参照して下さい。
参照用移行データインポートウィンドウ
インポートデータフィールドグループ
