オープンソースのERP iDempiereの一覧レポートのHTML表示において、表示する項目(カラム)の幅は、CCSで設定できるようになっていますが、それは表示するデータの種類毎(テキスト、数値、日付)であり、表示する項目ごとの細かな設定はできませんでした(※それでもHTMLのレンダリング時に、適当な幅に調整して表示してくれるので、あまり違和感はなかったかなと思います)。このカスタマイズでは項目毎にピクセル(px)指定で、幅を設定できるようにしました。
印刷書式の書式アイテム
印刷書式の書士アイテムタブに"HTML Width(px)" フィールドを追加しました。
その設定にしたがって、一覧レポートの項目(カラム)の表示幅が設定されます。
"HTML Width(px)"が0の場合は無視します。
【補足】
このカスタマイズは、必ずしも”HTML Width(px)"に設定した値に、表示幅を固定するものではありません。表示幅は、一覧レポートの全体の幅や、表示する情報量に応じて、HTMLレンダリング時に変更になったりします。