iDempiereの標準機能では、品目カテゴリウィンドウで親となる品目カテゴリを指定し、何階層にでも品目カテゴリを階層化する事ができるようになっていますが、データ構造的にわかりにくいものになってしまいます。
そのため、JPiereではわかりやすく品目カテゴリを階層管理できるようにしました。JPiereの標準設定では3階層としていますが、テーブルを追加する事により何階層にでもできるように拡張性を持たせています。
品目カテゴリ階層のテーブル関係
追加テーブル
JP_ProductCategoryL1
JP_ProductCategoryL1テーブルは、iDempiere標準の品目カテゴリM_Product_Categoryを束ねるためのテーブルです。テーブル名称はProduct Category Level1(品目カテゴリ階層レベル1)の意味です。
JP_ProductCategoryL1_Trl
JP_ProductCategoryL1の翻訳テーブルです。
JP_ProductCategoryL2
JP_ProductCategoryL2テーブルは、JP_ProductCategoryL1を束ねるためのテーブルです。テーブル名称はProduct Category Level2(品目カテゴリ階層レベル2)の意味です。
JP_ProductCategoryL2_Trl
JP_ProductCategoryL2の翻訳テーブルです。
ウィンドウイメージ
品目カテゴリ階層レベル2タブ(JP_ProductCategoryL2)
品目カテゴリ階層レベル1タブ(JP_ProductCategoryL1)
品目カテゴリタブ(M_Product_Category)
追加クラス
jpiere.base.plugin.org.adempiere.modelパッケージ
- MProductCategoryL1.java
- X_JP_ProductCategoryL1.java
- I_JP_ProductCategoryL1.java
- MProductCategoryL2.java
- X_JP_ProductCategoryL2.java
- I_JP_ProductCategoryL2.java